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  • 執筆者の写真杉浦仁志 Chef Hitoshi Sugiura

菊芋◆名医と料理人・認知症予防プロジェクト・1/20191111





テレビや本でおなじみの、食で認知症を予防するアンチエイジングの第一人者・白澤卓二医学博士が運営する、博士の叡智を結集した施設”Residence of Hope舘林”のフードアドバイザーという勿体ないお役を2020年4月に頂き、半年が経過致しました。 私は先生とご一緒に認知症で困っている家族の皆様や感心のある方に、家庭で出来る認知症予防レシピを作らせて頂き手軽に認知症予防ができる取り組みも現在行なっています。 今回はその中で食物繊維の大切さについて学び、認知症に対して意識されている方々のお役に立てればと思いお伝えさせて頂きます。 〜食物繊維と認知症〜 水溶性食物繊維には腸の善玉菌が分解した代謝物質である酪酸などの短鎖脂肪酸が脳のミクログリアという炎症細胞に直接作用し、脳の海馬の炎症を抑える事が米イリノイ大学でも発表されています。 具体的な認知症予防で効果のある食材は 菊芋・ニンニク・玉葱・ゴボウ・ヤーコンには水溶性食物繊維のイヌリンが多く含まれており 高齢期の認知機能を維持する為にも 是非 召し上がって頂きたい食材になります 私は、料理人として美食で素晴らしい料理を創る事も大切な事と思っておりますが、沢山の人が幸せになり社会に役立つ料理を作る事も素晴らしく大切な事と感じております。 このような活動を通じて、より沢山の方が食で幸せになって頂ければ幸いです^_^


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